Voice レッスン生の声

中田 文子(ロシア語会話)

エカテリーナ二世の世界へ

大黒屋光太夫の船が江戸に向かう途中、暴風によりロシアに漂着。10年後エカテリーナ2世の命で、日本に帰着。この当時、未知の大国ロシアは現在、芸術・音楽・建築・歴史等、驚くことばかりです。
エカテリーナ二世が君臨していたペテルブルグの地でご活躍していた高橋匠美先生のクラスで、ロシア語を勉強していくうちに、少しずつ外国の文化を知ることになり、日本や他の国の事も知り得ます。
まずはスパシーバ(ありがとう)です。

ロシア語に関する参考書を見たり調べたりする時間を持つことが増え、理解力が身に付き嬉しくなります。
直訳から全体を見て訳す、単語のアクセントはどこか見つけて読む、一進一退ですが、自分の心に“集中力とモチベーション”と唱えて頑張っています。

また朝里サマーフェスティバルの舞台でバレエを踊る匠美先生を初めて見ました。
「ロシアバレエ&歌とダンスの祭典」での世界的バレエダンサーとの共演、商大生達のイベント、チェブラーシカの雪像作り、セミナー「ロシアバレエの魅力」での子供達とバレエ、そして語学クラスの私達は名作バレエの紹介、そのたびに匠美先生の美しく華麗なバレエを観せていただきました。
ロシア語を習いながら 各イベントで芸術を見たり、学生たちの向上心と優しさ等に触れ、自分自身の視野が広がりました。